存続が断念されていた路面電車に仏企業が事業化提案

「路面電車を含め、市内の公共交通全体を生かしたまちづくりを考えていきたい」
コネックス社のコメントがよかった。

一度は存続が断念されていた岐阜県内の路面電車がフランスの交通会社（コネックス）が事業化を提案することになった。路面電車を活用したまちづくりに長じているヨーロッパの生のノウハウが日本で実際に事業化されることになれば、他の地方都市にとっても得がたい貴重なデータとなるはず。

ヨーロッパの中小都市で成功している既存の都市のスケールを破壊しない路面電車とパークアンドライドシステムによるまちづくりが、自動車に依存せざるを得なくなってしまっている日本の地方都市でうまくいくかに注目したい。

岐阜市内路面電車の存続及び活性化に向けての提案
＠ AREEV（非営利活動法人エコエネルギーによる地域交通システム推進協会）
http://www.areev.org/04-july/gifu-sinaisen-sonzoku-teian.htm