ニュアンスのない能天気さ

会社の運営サイドが提示した設計料がクライアントの慣習と大きく食い違っていたことが発端となり、今まで考えていたファサードなんかの実現が怪しくなってきた。もちろん、そんなことがあっても崩れない強固な信頼関係がクライアントと築けていればこんなことは起こらなかったの「かも」しれないけど、現場の担当者を飛び越えてこういう微妙なニュアンスが重要な話がなされていることに驚き、運営者の感覚の能天気さがいやになった。
もちろん提示された設計料そのものは国交省で定められた常識的なもので、それでも、実際かけてる時間や作業量からすればむしろ利益は度外視した額だとはしても。